ブログやサイトを運営していると、デザインやレイアウトをカスタマイズする必要性が出て来ます。
そんなとき、ネットで検索すると、だいたいその方法を見つけることができますが、それらが整理されてまとめられているとホントに助かりますよね。
ということで、今回は、Webページで必ず使われているデザインテクニックが、一冊にまとめられている『HTML5&CSS3 デザインレシピ集』をご紹介します。
『HTML5&CSS3 デザインレシピ集』ってどんな本?
実践で必要なデザインを網羅したレシピ集
テキスト・画像・ボックスや・テーブル・フォーム・レイアウトなど、Webサイトのページを構成する様々なデザインを、テーマ別にしてそのレシピを掲載。
HTML5&CSS3の基礎を解説
HTML5&CSS3の基本概念をはじめ、HTMLの基本マークアップやCSSファイルの読み込みなど、WEBサイトを構成するHTML5&CSS3の基礎が丁寧に解説されています。
全15章300項目にわたるデザインテクニック
テキスト・リスト・リンクや、画像・ボックス・テーブル、そして、フォーム・ナビゲーション・レイアウトなど、WEBページを構成するあらゆるデザインのレシピを掲載。
例えば、テキストでは、装飾をはじめ行間の調整やルビの振り方など、ボックスでは、基本的なボックス作成をはじめ装飾やドロップシャドウのつけ方など、あらゆるデザインテクニックが、余すことなく一冊にまとめられています。
各レシピには完成例が掲載
各レシピには、丁寧な解説とともに完成図(ブラウザ表示)が掲載されているので、視覚的にも理解が深まります。
レスポンシブWebデザインに対応するレシピ
基本的なマークアップをはじめ、ナビゲーションのデザインやフォーム部品の伸縮など、レスポンシブWebデザインに対応したデザインレシピも掲載されています。
著者はWEB関連の本を多数執筆しているUIデザイナー
サンフランシスコでUIデザイン理論を習得。
Webサイト&アプリのインターフェースデザインや、インタラクティブコンテンツの開発を数多く手がけ、各種セミナーや研修講師としても活動。
狩野 祐東(著)
株式会社Studio947 代表取締役(株式会社Studio947)
UIデザイナー・エンジニア・執筆家
『HTML5&CSS3 デザインレシピ集』のまとめ
この本は、サイトページを構成するデザインを一通り網羅しているので、普段ブログやサイトを運営している人にとっては、手元に置いておくととても役立つ「辞書」になります。
また、ページの終わりには用語辞書もあり、専用サイトからサンプルコードもダウンロードできるので、ほんとに至れり尽くせりな一冊です。
HTML5&CSS3のしっかりとした基礎と考え方は【HTML5&CSS3】基礎が理解できてサイトのカスタマイズに役立つ入門書で押さえ、この本は、日々のサイト運営において逆引き辞典のように使うと、とても便利で役に立つ一冊になります。