WordPressを始めるにあたって、「導入までの一連の流れ」と「必要な準備」を把握しましょう。
WordPressを導入するまでの流れ
まずは、WordPressを導入するまでの一連の流れを把握しておきましょう。
- 1.ドメインの取得
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ドメインを理解して「独自ドメイン」を取得しましょう。
- 2.サーバーの申込み
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サーバーを理解して「レンタルサーバー」を契約しましょう。
- 3.WordPressをインストール
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レンタルサーバーにWordPressをインストールしましょう。
ドメインの取得とサーバーの申込みは、どちらが先でも構いません。
また、ドメインはサーバーでも一部取り扱っていますが、その場合ある程度ドメインに制限がでてくるので、WordPressを導入するなら、ドメイン会社で独自ドメインを取得することをおススメします。
WordPressを導入するための準備
それでは、WordPressをインストールするために必要な「ドメイン」と「サーバー」を準備しましょう。
ドメイン
ドメインとは、WebサイトのURLを構成する文字列の一部(Webサイトの住所のようなも)で、当サイトでは「web-livrer.com」の部分がドメインにあたり、その中の「.com」の部分がトップレベルドメインにあたります。
ドメインは、レンタルサーバーでも取得できますが、ドメイン取得業者では、任意(好み)の文字列を指定できる「独自ドメイン」を取得することができます。
ドメイン取得業者は、有名なところで「お名前ドットコム」や「ムームードメイン」などがありますが、料金やサービス面ではどこも大差がないので、トップレベルドメインの種類の多さや、サーバーとの組み合わせを考慮して、ドメイン取得業者を選ぶといいでしょう。
サーバー
サーバーとは、ホームページの表示に必要な「データを保管」し「データの受け渡し」をする役割を担うコンピューターで、WordPressもサーバーにインストールして使用します。
サーバーは、サーバー会社が提供している「レンタルサーバー」を利用するのが一般的で、個人向けから企業向けまで、その容量に応じて様々なプランが用意されています。
WordPressの導入にあたっては、容量や転送量の大きさを含め、簡単(自動)インストール機能や高速化機能を備えているレンタルサーバーを選ぶといいでしょう。
WordPressをインストール
「ドメイン」と「サーバー」の準備が出来たら、取得した独自ドメインをサーバーに追加し、WordPressをサーバーにインストールします。
サーバーへのインストールは、簡単(自動)インストール機能を備えたレンタルサーバーなら、必要事項を入力するだけで簡単にWordPressをインストールすることができます。
今回は、基本スペック&料金体系のバランスが良く、WordPressの簡単(自動)インストール機能も備えた『エックスサーバー』を例に、インストールの手順をご紹介します。